4月19日(土)に、あかつきにて「家族介護教室」を開催しました。
はじめに担当者よりこれまでの活動や経験についての紹介があり、その後「加齢」と「認知症」の違いについてお話がありました。
年を取ると「何を食べたか思い出せない」といったことが起こりますが、認知症になると「食べたこと自体を覚えていない」といったように、日常生活に支障が出ることがあります。
また記憶に連続性がなく、「今起きていること」しか感じられなくなるという認知症の特徴についても説明がありました。
認知症が軽いうちに終活について家族で話し合っておくことが大切で、症状が進行した場合は、地域包括支援センターに相談するのがよいというアドバイスもありました。
その後、介護支援専門員より紙オムツについての説明があり、選び方や使い方について詳しく教えていただきました。
参加された方からは「とても参考になった」といった感想が寄せられました。
講義終了後には多くの方がグループホームあおぞらの見学にも参加され、施設の様子を実際にご覧いただきました。
今後も、地域の皆さまに役立つ情報をお届けしてまいります。