
10月17日(土)、木更津市からの委託を受けて金田地域交流センターにて「家族介護教室」を開催しました。
当日はさざなみの職員が講師を務め、介護に関する身近な疑問をテーマにお話ししました。
今回取り上げたテーマは以下の3つです。
1.パンだけで栄養不足にならないか
認知症のA様を例に昼食をパンだけを食べる日が増えている場合、「栄養不足」と判断してよいのかを考えました。
大切なのは昼食だけを見るのではなく、朝食・夕食を含めた1日の食事量や体重の変化などを確認することです。
A様の場合、朝食・夕食はおおむね食べており大きな体重減少も見られなかったことから、現時点では直ちに「栄養不足」と判断する状況ではないことを確認しました。
2.認知症の方から見える景色
認知症の方への関わりでは、周囲から見た「できないこと」だけに注目するのではなく、「本人にはその場面がどのように見えているのか」「何を感じているのか」を考えることが大切です。
①観察する → ②想像する → ③聞いてみる → ④調整する という作業療法的な関わり方を紹介しました。
「なぜこのような行動をしているのだろう」と本人の視点から考えることが、その人らしい生活を支える第一歩になります。
3.介護サービスの利用の仕方
介護保険サービスを利用するまでの流れや利用できる主なサービスについて説明しました。
「介護認定を受ける → ケアプランを作る → 必要なサービスを選ぶ → 事業所と契約して利用する」という基本的な流れを確認し、介護サービスを利用する際のポイントについてお話ししました。
講義が一通り終了した後、参加者の皆さまから「今回の講義で役立つ情報を知ることができた」といった感想や、「介護について基本的なことをどのように学べばよいのか」といった質問が寄せられました。
さざなみの職員が一つひとつの疑問にお答えし、参加者の皆さまと介護について一緒に考える時間となりました。
今回の家族介護教室が介護について知るきっかけとなり、ご家族の皆さまの今後の介護に少しでも役立てていただければ幸いです。











